ア・ラ・カルト@日高市消防団



平成27年度日高市消防団役員県外研修 (平成27年6月13日・14日)
6月13日(土)長野県栄村を訪問
長野県栄村役場のホールをお借りして、栄村消防団・日高市消防団合同役員 研修会が行われました。平成23年3月12日に発生した、長野県下水内郡栄村と新潟県中魚沼郡津南町との県境付近で発生した地震、「長野県北部地震」の当 時の様子などを栄村消防団の方からお話し頂きました。バスにより移動をして、実際の地震による土砂崩れ跡などを視察しました。
 


6月14日(日)新潟県長岡市古志を訪問
平成16年10月23日に新潟県長岡市山古志(旧山古志村)発生した、新潟中越地震の当時の様子などが展示された、長岡市山古志支所を視察しました。震災ボランティアの方の説明を聞きながら、まだ震災の爪痕が残る建物などを視察しました。また、当時、震災に携わった消防団長から貴重な体験談をお話して頂きました。


 

旧山古志村の木籠集落では、地震による地滑りで堰き止められた芋川がダムとなり、全24世帯のうち14世帯の家が水没しました。家ばかりでなく、田んぼや牛舎も水に沈み、水没しなかった家も全半壊の被害を受けました。


◆平成27年1月10日 60周年記念出初式
昭和30年に日高町消防団として組織された消防団が、平成27年に60周年を迎えました。これを記念して出初め式を盛大に開催しました。
【式典の部】


例年にも増して、多くの来賓の皆様に出席していただきました。団員一同、日高市を守るという意気込みを新たにしました。
【イベントの部】

★分列行進
半鐘に続く消防ラッパを合図に、団員、日高市消防団支援隊、幼年消防クラブ(日高富士見台幼稚園)、消防車両及び赤バイが行進しました。今回は60周年をイメージして、村時代に活躍した消防器具も行進に加わりました。
 


★幼年消防クラブ
日高富士見台幼稚園の幼年消防クラブの皆さんが演奏や演技を披露してくれました。寒さの中でも元気いっぱいな姿に、来賓の皆様の顔もほころびました。
 

★救助訓練
消防職員による、はしご車を使った庁舎屋上からの救助訓練を披露しました。ロープによる緊急脱出訓練では、その素晴らしさに感嘆の声が上がっていました。



★一斉放水
消防ラッパの演奏を合図に、ポンプ車両6台が一斉に放水しました。



★フィナーレ
特設台から市長、衆議院議員、市議会議長、消友会副会長、団長の5人によりお菓子がまかれました。
 


★展示
市役所1階ミニギャラリーにて、消防団60周年を写真と年表で振り返る展示を行いました。懐かしい消防器具、平成10年の全国消防操法大会でいただいた賞状や盾も展示しました。
 
 
団長を筆頭に一同で集合写真を撮りました。 保存されていた半鐘で式典開始及び終了の合図を打ちました。 8月に同好会を結成。必死の練習の成果を披露しました。
 
日高市消防団支援隊がお客様に甘酒を振舞ってくれました。 事前配布した塗り絵持参のお子様に記念グッズを差し上げました。 防災ヘリよりお祝いの言葉をいただきました。
 
村時代の消防器具を展示。
分列行進にも加わりました。


◆平成25年度 日高市消防団役員視察研修
平成25年7月13、14日、2年に1度の役員県外視察研修で、宮城・岩手県沿岸部を訪れました。東日本大震災から2年4ヶ月、復興の息吹は感じられるものの、随所に見られる傷跡からは、災害の恐怖・命を奪われた方々の無念がストレートに胸に浸み込んできました。この光景を目に焼き付け、そして地元の方々のお話を頭の中に叩き込み、私たち消防団員は、災害に備える意識と行動を今まで以上に堅固にしなければいけない、そんな気持ちになる2日間でした。
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区

写真左より、「1,000人以上の命を奪った住宅密集跡地。」「地盤沈下した歩道。」「プレハブ集会所『閖上の記憶』にて、被災した方々が撮影した動画を拝見。

宮城県石巻市、女川町、南三陸町

写真左より、「元石巻市桃生消防団長の高橋氏による体験談を拝聴」「職員が最後まで避難を呼びかけた南三陸町防災対策庁舎」「たくさんの児童が亡くなられた石巻市立大川小学校前の慰霊碑で役員全員が合掌」

宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、大船渡市

写真左より、「津波の強大さを物語る、打ち上げられた大型漁船第18共徳丸」「陸前高田市の「奇跡の一本松」(保存作業が施されています)」「元大船渡市消防団副団長の金野氏による体験談を拝聴」


  ◆2013防災ポスターコンクール
平成25年度の防火標語「消すまでは 心の警報 ONのまま」をイメージしたポスターを、市内の小中学生に作成してもらいました。多数の応募の中から団長賞2作品、優秀賞3作品を選び表彰しました。
 
団長賞  高麗川小6年 坂本駿くん 団長賞  高麗川中2年 松田祐真くん
 
優秀賞 高麗川小6年 山本萌さん 優秀賞 高麗川中2年 寺島彩花さん
 
優秀賞 高麗川中2年 平怜奈さん
 
 消防庁長官表彰
 平成20年3月7日 消防庁長官表彰
大沢市長に報告したのをはじめ、3月23日(日)記念誌発刊式典の際には、市民に披露されました。
 
 第1回日高市消防団安全推進大会
 
平成17年6月19日、「第1回日高市消防団安全推進大会」が開催されました。講和に当たられた佐山氏(前日本消防協会常務部長/写真左)からは消防職員時代の体験を、西村氏(飯能警察警務課長)からは飯能警察署管内に於ける犯罪状況を、比留間氏(元消友会長/写真右)からは警防団員時代に経験された八高線事故の様子をお話しいただきました。
 
JR福知山線事故を視察して/ 日高市消防団副団長(当時) 西村延彦
兵庫県尼崎市のJR福知山線で、平成17年4月25日に発生した脱線衝突事故に、猪俣団長と4月28日、視察に行って参りましたのでご報告致します。なぜ列車の脱線事故で消防団が・・・?と思っているかと思いますが、今から約60年前(昭和22年)に、国鉄八高線で同じような事故があり、地元の消防団や青年団が救助に当たっていたと聞いております。今回の事故をテレビで見ていても、消防団員の姿は映像の中にありませんでしたが、きっと何か活動をしているのではないかと思い、団長と尼崎へ向かいました。現地では近くの学校が臨時のヘリポートになり、団員も散水作業(土埃がひどい所でした)をはじめ、負傷者の搬出活動、消防署所での警戒、また、事故現場近くの警戒活動に従事していました。もし、日高市内でこのような災害が起こった場合、団としてどのような行動が取れるのか、また、大規模な地震が発生したらどの様な対応をしなくてはならないのかを、改めて考える機会でありましょう。我々幹部をはじめ分団においても、図上想定訓練も必要となり、訓練の一環として行っていかなければならないと強く感じた次第です。
 
八高線の脱線転覆事故/ 元消友会長 比留間氏
 昭和22年(1947)2月25日の朝、日高市(当時高麗川村)上鹿山地内で発生した八高線の事故を皆さんはご存知でしょうか。これは、終戦後の食糧難で、ヤミ米やイモなどの食料を求め、東京都内や周辺の都市部から埼玉や群馬など近郊の農村へ向かう買出し客があふれていた時代の事です。その日の八王子6:48発の高崎行き下り列車も超満員で出発しました。途中駅からもさらに乗客を乗せて東飯能を7分遅れで発車、鹿山峠を越え、20/1000の下り勾配に差し掛かったところでブレーキが故障。そして制限55キロの速度をはるかに上回る勢いで半径250メートルの左カーブに進入し、蒸気機関車に牽引された6両の客車のうち、後部4両が脱線転覆。死者187名、重軽傷者497名(近代消防)の国鉄史上稀に見る大惨事となりました。その直後から狂ったような半鐘が鳴り響き、いち早く駆けつけた消防団員(当時は警防団)や周辺住民が総出となって救助活動に当たったそうです。戦中から戦後にかけ、資材をはじめ、保線要員や熟練機関士の不足で安全対策もままならず、おまけに老朽化した木造の客車を酷使していた面や、何としても定員の3倍にもなった買出し客が乗っていた事など、特殊な時代背景が大きく関わっていたと言わざるを得ないでしょう。今回の安全大会では、この事故現場の近くにお住まいになり、実際に救助に加わった消友会長の比留間文雄さんから貴重なお話を聞く機会を得られました。当時の忘れ得ぬ光景を目の当たりにした人からは、今もなお語り継がれ、私達も日高市内であった出来事の一つとして心の片隅におき、近くを通った際にはそっと手を合わせる気持ちを持ちたいものです。

 
 財団法人 日本消防協会 徳田正明会長が来訪
平成15年6月26日(木)
徳田正明会長が日高市消防団を視察に訪れ、高麗神社と聖天院に立ち寄られました。
関眞市長(当時/写真右)とあいさつを交わす徳田会長(当時/写真左)。